オフィスの電気代を削減するための方法

コンデンサ

ここでは、企業の空調の電気代削減に効果的といわれる、コンデンサの特徴や効果、導入について解説しています。

室外機にコンデンサを装着して負荷分散

コンデンサとは、エアコンの室外機に取り付けることで室外機の能力を増強し、節電を可能にする機器のことです。

室外機はすでにコンデンサを備えていますが、エアコンに強い負荷がかかると、コンデンサにも大きな負荷がかかります。
そこでコンデンサーを増設することで負荷を分散させ、空調能力が上げて少ない電力で大きな空調効果を得られるようにするのです。

追加して設置するコンデンサは追設コンデンサと言ったり、商品によってはスーパーコンデンサ(スパコン)という名称で呼ばれています。

コンデンサは室外機の凝縮器吸い込み口側に装着します。

室外機ファン風を利用して液化されない冷媒ガスを再凝縮し、液化しやすくするのと同時にオイルとガスの融合を促進します。
すると吸熱及び放熱が円滑になり、冷房、暖房能力がアップ。その結果電流値を抑えることができるため電気代を削減することができるのです。
また、冷媒の液化促進によりガス状冷媒が減り、管内圧力が低下するため本体及び配管類の寿命を延ばすことにもつながります。

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新冷媒HB-156との組み合わせでCO2も大幅削減

コンデンサの中には冷媒をR22からHB-156に入れ替えることで室内機の熱交換能力が変わらず電流値を25%削減するシステムもあります。

HB-156とは産業技術総合研究所とグリーンアースが共同開発した、運転負荷を低く抑えられるハイブリット冷媒のことです。

追設コンデンサとHB-156の組み合わせによって旧型空調機でも最新型に匹敵する省エネ効果が期待できます。
また、HB156冷媒に交換すると5馬力のエアコンで年間約2トンのCO2削減が可能とされており、環境にも優しいのが特徴です。

コンデンサの節電量の目安としては10年以上前のエアコンを利用している場合では平均して20~30%程度の電気代節約を実現。最新式のエアコンの場合でも10%程度の節約効果があるとされています。

商品例

  • 日本カンタム・デザイン「TEL-CON」
  • 三和建設株式会社「スーパーコンデンサ」